ワンジャンハオ〜、レオンハルトです。
今回は、弊イベント「日本語禁止」に於けるレギュレーションをご紹介いたします。
日本語が聞こえたらアウト。
これだけです。
J-POPがかかるイベントはもうすでにたくさんあるので、禁止にしてみたらどうなるんだろう?と。
ここまでは禁止事項。
以下は推奨される事項です。
1.普段耳馴染みのない言語であればあるほど良い。
2.なるべく現地人のニーズを満たすためのもので、輸出についてはあまり考えられていないもの。
1と2はニッチであればあるほどよし!です。
3.ノイズミュージックもどんとこい。
ノイズってなかなか普通のDJイベントだと使いにくいですよね。
弊イベントは、より原始的に音楽を楽しむ事を目的としており、ビートなんてなくても音がすれば楽しい!みたいな曲がたくさん集まるのを期待しています。
そして、例外の説明です。
日本語曲でも唯一許されるものがあります。
それは 民謡 です。
弊イベントでは民族音楽は全面的に推奨されているので、この例外は説得力があると思っています。
なお 演歌は禁止 です。
演歌は民謡とはまた違うので。
演歌は、ジャズやロックに対抗するため無理矢理作り出されたものであるので、商業的すぎるので禁止としております。
民謡と演歌のニュアンスの違いは、根気強く説明していけばなんとなく伝わると思っています。
民謡は、暮らしの中から自然発生的に生まれたものが多いです。
だから読み人知らずみたいなものが多い。
口減しでまだ小さいのに売られた子供の恨みつらみを歌ったものとか、漁師が網を引き上げる時にみんなで歌うものとか。
私も最近原点に立ち返ってこのことを思い出しまして。
そういえば私、世界各国の民族音楽を聴きたいんだったな、と。
詰まるところ、
日本語の曲さえ流れなければいい。
欲を言うと、他国の人間には絶対に生み出せない
その地域ならではの特色が入った曲だとなお良し、
です。
こういうときに、ベトナムのvinahouseはすごい説明に最適なジャンルです。
現代のポップスでありながら民族音楽の素養も入っている。
この哀愁は絶対他国の人間には出せません。
民謡は禁止事項から外れる、の参考のプレイリストをつけます。
ではでは、再見〜♪
追記)
ちなみに海外の曲でも、サンプリングボイスとかナレーションみたいな感じで一言だけ入ってるようなものとかありますけど、そういうのも禁止です。
あと英語歌詞も禁止にできたらもっとカオスになって良いなあと思うのですが、あまり現実的ではないのでまだやってません。